いびきは慢性的な酸欠状態を引き起こしています。こんな症状がある場合、内科的な原因が潜んでいるかもしれません。
あなたも十分なイビキ防止対策が必要です。
いびきを防止する対策として、【口呼吸を治す】という方法があります。
口呼吸というのは、いびきの大きな原因の一つです。口呼吸を治し、鼻呼吸にするということがいびきを治す大切な事です。
しかし、鼻の疾患により口呼吸になっている人は、まず、耳鼻咽喉科で診療を受け治療することが先決です。
口呼吸を治す方法として以下の方法があります。
【マウスピース】
これは既製品のマウスピースの事で、いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療用として使われているマウスピースではありません。
マウスピースを使うことによって鼻呼吸に戻る可能性があります。
【おしゃぶり】
口呼吸になる原因というのは、赤ちゃんの頃に早めに「おしゃぶり」を外された事が原因だと言われています。
と言うことは、おしゃぶりをするようにすれば大人でも口呼吸から鼻呼吸に戻す事が可能だと言われています。
いびき防止のために、一日に数時間おしゃぶりする生活をしてみるのもいいかもしれません。
【テープで口を閉じる】
睡眠時に口にテープを張ることで鼻呼吸を促すことがいびき防止に効果的だと言われています。
いびきを防止する対策として「マウスピース」を使用してみるという方法があります。
【マウスピース(歯科器具装置)】いびきや、睡眠時無呼吸症候群(SAS)になっている場合の治療法として「マウスピース(歯科器具装置)」というのがあります。
マウスピースによる治療法は、一人一人のあごの骨格や形状などに適したマウスピースを使用して、睡眠時に舌が後方に下がってきて上気道をふさいでいかないように喉の広さを確保するための治療法として用いられています。
具体的にどうするかというと、マウスピースを上下の歯の間に固定し下あごを前方に突き出す形にして噛み合わせを改善していくというものです。
これで喉の上気道の広さを確保したり、いびきなどを解消したり出来る可能性があります。
いびき防止対策として、マウスピース使用のメリットは体に負担がかからないこと、重くないので手軽に使用できること。そして、かさ張らないので携帯にも便利なこと、なんといっても効果が90%以上とされていることです。
いびきを治療する方法の一つに「手術」という方法があります。
生活習慣を改善しただけでは改善しきれない場合、また口蓋垂などの肥大によって上気道が狭いなどの場合に適応されます。
【咽頭を広くする手術法】
いびき防止の手術法として一般的なのがこの「咽頭を広くする手術」です。これは扁桃や口蓋垂などが塞がれていたりして、気道を狭くしている原因になっている場所ですので、粘膜部位を切除して咽頭を広くし、空気が通りやすいようにする手術法です。
手術というと「痛い」と思われる方も多いと思いますが、近年では「レーザー(レーザー手術)」を使用する病院が多くなっています。
いびき防止の手術も痛みが軽減したり、出血が少なかったり傷跡が残りにくく、手術時間も短くて済むなどの患者側の負担がだいぶ軽減されることで、レーザー手術が増加しています。
【その他の手術法】
その他に「咽頭を広くする手術」と言うのは、気管切開や下あごを前に出すという手術があります。
まずは、専門医と相談して、費用や痛み、手術法など分からない事は事前に確認しておき手術するようにしましょう。